7月&8月度定例会開催!(立論づくり&練習試合)
更新日:2023年8月29日
こんにちは。ディベートクラブ「たま。」のnanoです。
7月1日(土曜日)に7月度定例会が、8月26日(土曜日)には8月度定例会が開催されました!

7月度の定例会で「立論づくり」を、その立論を使って8月度の定例会で練習試合を行いました。
調査型のディベートで一番大切と言っても過言ではない立論づくりですが、慣れないとなかなか分かりにくい部分がありますよね。
前回と今回はそんな立論づくりを基礎から学べて、しかも実際の試合で試すことができる貴重な機会となりました。
定例会の流れ
開会、自己紹介
試合の準備
試合開始!
審判による講評
試合後の感想・雑談
閉会
◆ 定例会開会!
今回は顔なじみのメンバーという事もあり、近況報告から始めました。
みなさん、それぞれの夏休みをエンジョイしていたようです。
メンバーにはディベート甲子園のスタッフとして参加された方もいましたので、その話でも盛り上がりました。
◆ 試合メンバーは試合の準備タイム
先ずは2人と3人のチームとなって肯定側、否定側に分かれました。
通常、ディベートではどちらのサイドになるかを当日に決めます。
ですが、もしどちらか一方のみの立論を持ち込んだ場合には、そのサイドで試合ができますのでご安心ください。
今回は第一反論パート用の穴埋め資料も準備しました。
資料に沿って反論ができれば、反論の四拍子などの基本が自然に身につく資料となっています。
ですので、初心者ディベーターでも安心して色々なパートに挑戦できます。
◆ 試合開始!
いよいよ試合開始です!
今回は安楽死論題でディベートを行いました。
肯定側は「苦痛からの解放」と「尊厳ある人生の確保」を、否定側は「家族からの圧力」、「社会的圧力」と「メッセージ性」を掲げて議論しました。
「安楽死を望むほどの苦痛を受けている患者がどれほどいるのか」、「安楽死の意思は一時的なものではないか」、「生きる権利の方が死を選ぶ権利より大切ではないか」などの論点が伸びていました。
◆ 審判による講評
両チームとも各論点に対する応酬があり、白熱する試合展開でした。
また、サインポスティングや反駁の四拍子もよくできており、第三者として聞いていても、とてもわかりやすい試合になったと思います。
また、今回のディベート形式は高校フォーマットで行ったのですが、立論もちょうど良い分量で考えられており、ほぼ全て読み切ることが出来ました。
なかなか良い試合運びだったのですが、最終的には生きる権利が何よりも重要視されるべきとの評価となり、否定側の勝利となりました。
否定側は立論の段階から上手に試合運びが練られており、総合的に良い(戦略的な)ディベートができていました。
◆ 試合後の感想・雑談
試合が終わったあとのクールダウン。第二反駁のコツなどの話で盛り上がりました。
選手によって作り方が異なるようで、なかなか奥が深いです。
改めてチームワークや戦略の大切さについて考えることができました。
◆ 閉会
今回は午前中の開催という事もあり時間が過ぎるのがとても早く感じます。
すぐに閉会の時間となりました。
ディベートクラブ「たま。」には、論理的思考を身に着けたい方、語学を学びたい方、純粋に試合を楽しみたい方、様々な目標を持った方が集まっています。そして、みなさんがディベートを通して成長できる環境が「たま。」には揃っています。
ぜひ次は私達と一緒にこんな体験をしてみませんか?
次回の定例会は9月16日(土曜日)に開催予定です。
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